国民生活センターにおいて、リースバック契約に関する注意喚起が発表されました。
生活センターへの相談内容では、「何時間も勧誘され続けた」、「家賃が値上げされ支払えなくなった」、「売却するようしつこく勧誘された」
など、多岐にわたる相談があります。
当社ではリースバックの相談はもちろん、当社での購入や投資家にご紹介し購入していただくなどの手続きも行って
おりますが、このような悪質なトラブルがあることは想像もしませんでした。
当社でのご相談内容の流れをご説明しますと、まず最初に下記のような質問をさせて頂きます。
①リースバックの目的はなにか?
資金目的、資産処分(年齢による売却など)
②家賃は現実的に毎月いくらまで支払えるのか
③住宅ローンは残っているのか
④高齢者の場合、子供や兄弟には相談したのか、又はしたほうがよいのか
⑤将来的に買い戻したいのか(資金目的の場合で、短期のリースバックを希望するかたもいらっしゃいますが、その場合貸金目的に
あたるケースもあるため、リースバックではお引き受けしません)
⑥何年間の契約を希望するのか
など、細かい条件を精査したうえで売却をスタート、もしくは売却前に条件が合致し契約に至るケースもございます。
購入希望者とは、売買契約時に「事前に賃貸借契約書」を取り交わし、双方に意見の相違や誤解、認識の違いなどないよう物件の引き渡しを致します。
当社では、購入希望者がどのような方(法人の場合どのような会社なのか)や、売り主のある程度の資産状況なども説明したうえでお話を進めます。
「全ては売り主の利益のため」であります。
このような苦情やトラブルがあることは嘆かわしく、残念に思います。
詳しい内容は「独立行政法人 国民生活センター」 ←詳細をクリック
による啓発資料をご参考にしてください。
「リースバックは売却行為になります。取引件数が多いことが重要ではなく、詳しい説明ができ、安心して取引が出来る会社かを見極めましょう」
「怪しい、この契約は大丈夫かと思ったら、売却のために不動産会社と取り交わす媒介契約書への署名は止めましょう」
当社ホームページ特集 「リースバックの仕組み」 ←詳細をクリック
是非こちらもご参考にしてください。