優遇金利が終わり

成功事例

4年前、自分の実家近くに新築マンションを購入したFさん。前年に生まれた待望の長男の顔を、実家に住む両親に頻繁に見せてあげたいと思ったのが購入のきっかけでした。銀行で4,000万円を固定金利選択型で借り入れての購入で、月々10万円ボーナス時25万円の返済でしたが、当時は勤務している会社の業績も安定しており、年収も750万円ほどあったためローンを支払っても余裕のある生活を送ることができていました。

ところが昨年、月々の返済額が突然15万円近くに増額になりました。3年固定金利1%のキャンペーン期間が終了し、金利が一気に2倍以上になってしまったからです。また時を合わせるかのようにFさんの会社の業績も悪化。ボーナスも4年前の半額程度にまで減少してしまい、一気にローンの返済が苦しくなったのです。しかし、自分の実家の近くにマンションを購入することを強引に妻に納得させた経緯があるFさんは、奥さんになかなか本当のことを話すことができません。ローンの支払いで不足する生活費を、奥さんには内緒で消費者金融から借り入れて手渡すという生活が半年近く続いていました。

しかし支払いに追われるFさんは、次第に精神的に追い詰められるようになります。Fさんの変化に気付いた奥さんが問い詰めたことで、消費者金融から200万円の借金が発覚しました。もうどうにもならない状態にまでなっていたため、Fさんはマンションを任意売却することに決めました。インターネットで検索し弊社に相談に来られました。任意売却と同時に自己破産を選択され、3ヶ月で購入者が決まり、Fさんは引越し資金として30万円を得て近くの賃貸マンションへ引越しされました。全ての借金から解放されたFさんはやっと落ち着いた毎日を取り戻すことができました。

借金が住宅ローンだけの場合は破産する必要はありませんが、消費者金融など他に借金がある場合は、整理を検討しても良いかもしれません。

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