任意売却のデメリット

任意売却

任意売却は、競売と比較して多くのメリットがありますが、デメリットはないのでしょうか?

答えは「あります」

事故情報として登録される。つまりブラックリストになることです。

ブラックリストになると一定期間(5年〜7年位)はクレジットカードを作ったり、金融機関からの融資を

受けたりすることはできません。

任意売却は、様々な事情により住宅ローンの返済ができなくなり、競売で処分される前に債権者にお願いを

して売却し、残債は柔軟に対応してもらいますが、3ヶ月から6ヶ月滞納し、期限の利益つまり金消契約通

り、月々支払っていくことができなくなり期限の利益を喪失する際、融資金融機関は事故情報として登録し

結果ブラックリストになってしまいます。

つまり、任意売却をするからなるのではなく、返済を滞納した結果ブラックリストになってしまうのです。

しかし、過去に任意売却中に新規にクレジットカードを作った方がいらっしゃいました。

この方は、住宅金融公庫(現、支援機構)から融資を受けていた方でした。

現在、機構は融資の際必ず本人の属性を審査しますが、平成初期までは所得証明が取得できれば、返済比率

の範囲内で云わば無条件で融資をしていました。その為、融資情報を登録していなっかた為事故情報を登録

する術がないのではと考えます。

これは、稀なケースなのでブラックリストになることは避けられないと思います。

ブラックリストになっては困る方は、どんなに辛くても返済を続けて行かなければなりません。

まず、生活の収支を見直しをして無駄をなくしてください。

金融機関に返済の相談をしてください。金融円滑化が施行中の現在、柔軟な対応をしてもらえます。

このような努力をしても尚返済が難しいようなら任意売却を検討してください。

ブラックリストになるデメリットより、将来の生活をいかにスムーズにスタート出来るかを真剣にお考え

いただきたいと願っています。

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