『~面談内容~』
個人事業主で40代のS様は24年前、ご両親の為に昭和50年新築の戸建てを購入しました。
その後、ご両親も亡くなりしばらくの間ご自宅を賃貸で貸しておりましたが、商売がうまくいかず、5社からキャッシングの借入れ。
賃料は住宅ローンに充てず、全て借金の返済に充てるようになりました。
住宅ローンの残債は400万円残っており、7ヶ月滞納。
S 様も債権者様も、立地も悪く築年数も古い、賃借人も住んでいる本件が任意売却をした場合、売却は成立出来るのかと悩んでおられました。
『~任意売却の成立~』
通常3ヶ月程度の任意売却による販売期間でしたが、債権者様の同意もあり競売申し立てに移行せずに1年掛かりで売買価格70万円で任意売却が成立しました。
ご自宅はかなり老朽化が進んでおり、賃借人の方にも事情を説明し引っ越しの猶予期間を設けさせていただいた上で、退去をしていただきました。
敷金など特段返金する費用もなく、賃借人は大家であるS様に本件で何か修繕費用が発生した場合の捻出も無理そうだと、ご納得していただきました。
買主様はDIYが趣味の方で、良いご縁となりました。
『~任意売却後~』
債権額は320万円程度残りましたが、その他の債務を含めて債務整理を検討されることとなりました。
S 様は当初、建物は古く賃借人の方も住んでいるので、競売でも任意売却でも不動産が売れないだろうと懸念をしておりました。
時間は掛かりましたが無事引き渡しも終わり、S 様も当社も一緒に安堵したのを覚えております。
売却出来ない不動産はございません。
心機一転とはなりませんが、少しでも心の余裕を取り戻すためにも、リスタートのお手伝いをさせていただきます。

