当社にてご相談をさせて頂きました。
I 様は札幌市内にて分譲マンションを所有されており、
昨年12月に離婚、元奥様とお子様がマンションにお住まいになられております。
ご相談者様のI 様ご主人は引越しをしており奥様からマンションに住み続けたいので
ご主人から買いたいという相談でした。
住宅ローンはご主人名義で借り入れしており、残債は2,000万円以上残っております。
奥様は正社員で働いておりますが、年収300万円台前半、養育費は頂いてますが、管理費等・住宅ローンの
毎月の返済分を家賃としてご主人に支払っているようです。
しかし住宅ローンを組む場合、元々ご夫婦であったことから金融機関では夫婦間売買に近い印象もあり、
なかなか借り入れが出来ないケースが多いのが実情です。
打開策としていくつかございますが、元奥様の親族に購入していただく場合や、一旦当社で購入し、
その後、元奥様と売買をさせていただくケースもございます。
元奥様名義で購入する場合は借り入れが出来るのかが最大の肝になります。
I 様としては子供の事を考え元奥様の意見を尊重したい気持ちがあり、確かに現状ご自身が住んでいない
状態で名義を持ち続ける事にも違和感はあります。
夫婦共有名義で離婚をした場合や、離婚後名義人が引っ越しており元奥様が住んでいるケースのご相談は年々増えております。
不動産売買に直結するケースとなりますので、専門家へのご相談が解決の鍵となります。
時間が経てば経つほど双方との意見の食い違いや連絡が取れない等、問題も生じてきますので、早期解決がお互いにとって良いかもしれません。
当社では土日祝日の無料相談を行っておりますので、これから離婚をする方、離婚をして不動産の問題が残った方などお気軽にご相談を
お待ちしております。