5月の連休中にお電話にてご相談をさせていただきました。
相談者様は札幌市北区の一戸建てにお住まいで、奥様と中学生と小学生のお子様が2人、
相談内容は平成25年に離婚したご主人様の名義のお家に住んでおり、
ご主人様には、住宅ローン・養育費を支払ってもらっていたようですが、
電話でご主人様の方から養育費は子供が成人するまでは払っていくが、年収が下がったことにより
住宅ローンの毎月の支払い(約7万円)とボーナス返済(約10万円)が追いつかない事、
現在の家のアパート代()が2ヶ月滞納している事、
固定資産税を平成28年度まるまる滞納している事(差し押さえがついているかは不明)、
カードキャッシングを2社から行い督促がきている事(合計15万円程)、
ご主人様は家を手放さないためには奥様に金銭面での協力が出来ないかと打診されたようです。
しかし、奥様も正社員として働いているようですが、手取りで15万円の実収に対して貯金が数十万円あるかどうか、
貯金を崩してまで資金援助をおこなうか迷われております。
住宅ローンは5月で2ヶ月の滞納になるようです。
奥様としては、子供達のために家を残したほうが良いのか、売却して引越しをするしか手は無いのかと
悩まれて当社にお電話をいただきました。
アドバイスとしては、住宅を残す場合の方法として任意整理やリスケジュールという方法があります。
弁護士や司法書士にご依頼する場合は費用が発生しますが、家を手放さずに残す場合は
債権者様の協力のもと、いくつかの方法がございます。
お話し合いのうえ、当社提携の弁護士や司法書士をご紹介させていただくこととなりました。
任意売却をおこない住宅を手放して、自己破産の申し立てをする方法もございます。
自己破産にも要件はございますので、今後も引き続きご相談をさせていただきたいと考えております。