『~面談内容~』
40代のS様はご夫婦と子供2人、奥様のお父様と同居するため一戸建てを新築しました。
単独名義で35年返済で住宅ローンを組みましたが、築14年で離婚。元奥様からのDV被害が原因だったようです。
S様は先に退去し、住宅ローンの残債は1,100万円、5ヶ月滞納しておりました。
住宅ローン返済用通帳は元奥様に預けており、毎月家賃分として住宅ローン返済額を通帳に入金していたようですが、
恐らくご家族の退去後は一切入金されていなかったそうです。
債権者様からの督促の連絡は、平日電話にほとんど出られない状況で、封書もご自宅宛に届いていたため、
本人がたまたま自宅に行ったところ、債権者様より競売手続きに移行する旨の封書が届いており、どのように対処したら良いのか悩んでおられました。
『~任意売却の成立~』
競売による落札価格についての予想価格や、競売までの処分期間などもご説明したうえで、同意のもと任意売却を開始させていただきました。
その後、販売期間4ケ月で任意売却が成立することが出来ました。
ご家族が残されていった荷物の処分や、かなりの修繕が必要な状況も加味して、購入希望者を見つけることが出来ました。
『~任意売却後~』
残債は500万円程度残りましたが、競売ではなくご自身の判断で売買が出来たことが本人にとっては良い決断だったようです。
妻からDV被害を受けていたことは恥ずかしくて言えなかった。
面談の時になぜこのような話が自分の口から出たのか不思議だったが、今思えば気持ちを吐き出す相手がいて良かったとお話を頂き、
私も心から売却が成功出来て安心しました。
離婚は成立しましたが、お子様とはいずれ心の整理がついたときに面会できるようになりたい。
と、明るい顔でお話されていたことが印象に残っております。

