債権者の合意

日々の出来事
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昨年10月にご相談、ご依頼頂いたお客様の任意売却が完了いたしました。

住宅金融支援機構の他に2件の抵当権が設定されていて全債権者の応諾を取り付けるのに少々苦労しました。

通常は機構も全額回収出来ず、後順位抵当権者には「ハンコ代」にて応諾頂くのですが、今回は機構には全額弁

済できることから2番抵当権者の応諾を取り付けなければなりません。

当然、売り出し価格は機構の指示ですから価格が適正かどうかは2番及び3番抵当権者の判断となります。

機構の査定額と後順位抵当権者の査定額は300万円から700万円も差異がありなかなか応諾頂けなかったため

不動産鑑定士に鑑定評価を依頼し価格の正当性を説明して納得していただきました。

ご依頼者の思いを全うするためには可能な限りの手法を駆使して対応しなければなりません。

何とか競売を避けることができ私もホッといたしました。

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