うつ病になり休職

成功事例

Aさんは病院に勤務する、39歳の女性看護師さんでした。就職してからはずっと実家から病院に通っていましたが、ある程度貯蓄ができたことや将来の資産のこと、また夜勤でかかる両親への負担のことなどを考え、3年前に単身者向けのマンションを1,600万円で購入しました。

元々根が真面目でしっかり者のAさんは、1年半前に副看護師長に昇進してからますます仕事に打ち込み、規定日数以上の当直をこなすなどがむしゃらに働くようになりました。ところが、そんな仕事への強い責任感と体力的な疲労が極限に達したある日、Aさんは突然出勤できなくなってしまいます。起きる上がる気力さえなく働くことができなくなったAさんはうつ病と診断され、看護師の仕事を休職。通院治療を受けることになりましたが一向に良くなりません。休職中も傷病手当ては入ってくるものの、生活費と治療費に消えてしまう状態。貯金も底を尽きかけてローンの支払いが滞り、督促状が届くような状態になってしまいました。

そんな状態を心配した両親がローンの支払いの肩代わりを申し出ますが、両親に金銭的な迷惑をかけたくないAさんは、マンションを手放して実家に戻ることを決断。少しでも高く売却したいと、インターネットを検索し弊社でマンションを任意売却することにしました。任意売却の手続きは病気のAさんに代わって弊社で行い、手続き開始から3ヵ月後には売却が決定しました。引越し資金として30万円を受け取ったAさんは実家に戻って療養を続け、1年後に復職されました。今でも実家から仕事に通ってローンの残債を支払っていますが、それもあと少しで終わりそうだということです。

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