石狩市にて、離婚、任意売却のご相談をさせていただきました。
相談者のH様は40代のご夫婦、お子様が1人おります。
平成20年に一戸建てを新築されました。
北洋銀行にて2,500万円の住宅ローンを35年返済で借り入れし、
毎月8万円程度の支払いをしておりました。
ご夫婦共有名義で借り入れをしましたが、平成29年に離婚。
元奥様とお子様でお住まいになられており、相談者のH様は賃貸へ移り住まわれております。
現在まで、住宅ローンはH様が5万円の負担。他に養育費とご自身の賃貸料も払っておりましたが、
新型コロナウイルスの影響で働いている会社の夏の賞与が減額となり、
1ヶ月分の住宅ローン支払いが滞りました。
元奥様は現在パートをしており、やはり新型コロナウイルスの影響により3月から勤務日数が減り、
生活は苦しいとのことです。
このまま住宅を維持していく事が困難となり、お2人で御来社いただきました。
他社査定では1,700万円程度の査定でしたが、住宅ローンは2,000万円程度残っており、
持ち出し出来る資金や、引越し代もございません。
不動産の処分には任意売却しか方法が無いという状況です。
金融機関にてご相談をしたようですが、毎月のローンの減額には応じていただけなかったそうです。
また、双方の両親にも相談をしたようですが、離婚をしており複雑な家庭事情のため、解決には
到らなかったようです。
「子供のために何とか家を残したかったが、このままだと精神的に追いやられる。今までも何度か
住宅ローンを滞納しては返してきた事もあったので、この先はもう無理だと2人で相談した。」
子供も来年で高校に進学するため、この機会に処分しようと決断されました。
家を失う事は言葉にならない程、悔しい想いがあると思います。
しかし、生活を切り詰めてまで守るべき家なのか。
競売により処分される方も多くいらっしゃいますが、任意売却のご相談をいただくことによって
良い方向に変わる可能性がございます。
ご自身では判断出来ない、かと言って誰にも相談出来ないのが実情です。
H様もこのような想いで、決断をされ、ご相談をいただきました。
当社ではメールでの無料相談や、何度でも無料で、電話でのご相談も承っております。
任意売却は専門的な知識と経験が必要となります。
早いご相談が、早期解決へと導きます。