5月は、任意売却12件のご相談、4件の契約、6件の決済がありました。
リストラ、離婚、病気など様々なご事情による売却でした。
決済のひとつが、裁判所から期間入札決定通知が送達されてからのご相談でした。
期間入札決定通知が送達されると、入札までの時間が大変短く、買い手を探すのに困難を極めます。
又、競売申し立て債権者としても「ここまで来たから競売で決着を着ける」と任意売却に応じてくれな
い場合も多いのです。
しかも市税滞納により差押され、更には給料差押の通知が届いていて、差押解除の調整に苦労しました。
私がご依頼者の意向を伝え差押の解除をお願いしたのですが、気持ちが入りすぎたのか担当者は「まるで
脅迫しているかのようだ」と言われましたが、こちらの熱意が伝わり解除料にて応諾していただきました。
担当者様、ご対応誠にありがとうございました。
債権者様におかれましても、快く任意売却にご対応くださり更には“引越代”まで控除くださり感謝の気持ち
でいっぱいでございます。
任意売却は様々な事情により行き詰まった生活を一旦リセットし、新たな一歩をスムーズに踏み出すための
有効な売却手法です。
しかし、任意売却は競売と違い全ての債権者の合意が必要となります。
住宅ローンを滞納しても税金は第一に納付するということが必要となります。納付が遅れている場合は決し
てそのままにせず、必ず連絡をして少しづつでも良いので納付をすることをお勧めいたします。
弊社は、インターネットや看板などを通じて任意売却を告知していますが、任意売却を通じて少しでも多く
の方のお力になりたいと願っております。
お一人で悩まずに弊社のような任意売却のプロにご相談ください。